グラフの凡例

このページでは、doxygen で生成されたグラフをどのようにみたらよいかを説明します。

次の例を考えてみます。

/*! 省略されて見えないクラス */
class Invisible { };

/*! 省略されたクラス(継承関係は隠されている) */
class Truncated : public Invisible { };

/* doxygen コメントによるドキュメントがないクラス */
class Undocumented { };

/*! public で継承されたクラス */
class PublicBase : public Truncated { };

/*! A template class */
template<class T> class Templ { };

/*! protected で継承されたクラス */
class ProtectedBase { };

/*! private で継承されたクラス */
class PrivateBase { };

/*! 継承されたクラスで使われているクラス */
class Used { };

/*! 複数のクラスを継承している上位クラス */
class Inherited : public PublicBase,
                  protected ProtectedBase,
                  private PrivateBase,
                  public Undocumented,
                  public Templ<int>
{
  private:
    Used *m_usedClass;
};
設定ファイル中で、タグ MAX_DOT_GRAPH_HEIGHT が 200 にセットされた場合、次のようなグラフとなります。

graph_legend.png

上のグラフ内のボックスには次のような意味があります。

矢印には次のような意味があります。
FPStestに対してWed Nov 14 09:55:21 2007に生成されました。  doxygen 1.5.2